過去ログ - いーちゃん・阿良々木「ガチンコ野球対決?」
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150: ◆SIJX2KryAg[saga]
2012/10/24(水) 21:20:37.95 ID:2iwfFmPP0
7回表 TF 0-0 TB
無死 ランナー無し
打者 澪標深空

鵜鷺『7回表 チームフォックスの攻撃は、1番 ショート 深空さん』

深空「」ペコリッ

阿良々木「」ペコリッ

鵜鷺『さて、チームフォックス。打順は1番からという好打順。ここからで、先制の糸口を掴み取りたいところですね』

玖渚『5回の表はぐっちゃんとか曲識ちゃんとか良い当たりをしてたんだけど、バックの好守備で凡退で終わってるからね』

潤『つーか、チームフォックスは2回以降全くランナーが出てないからな。さすがにそろそろ焦りが出てきてんじゃねーか?』

鵜鷺『ですねー。ここは膠着した流れを変えるためにも先頭の深空さんは塁に出たいところですが、一体どう攻撃を仕掛けてくるのでしょうか?』

深空「」スッ

羽川「」スッ

ビシュッ!

阿良々木(外へのスライダー―――)スッ

パンッ!

審判「ボール」

軋識「なぁ、レン」

双識「何だい、アス」

軋識「前から思ってたっちゃが、あのバッテリー……」

双識「うん、そうだね。多分そうだと思うよ」

伊織「何がそう思うんですか?」

軋識「いや、あのバッテリーについてちょっと違和感が合ってな」

伊織「違和感ですか?」

軋識「ああ。お前も感じたと思うっちゃが、あのバッテリーがサインを決めてから投げるまでの速度が異様に速く感じないっちゃか?」

伊織「ああ、確かに。打席に入って構えたと同時に投げてきますもんね」

軋識「けど、いくら意思疎通が出来てると言っても、あれだけ変化球もあってコースに投げ分けられるのに、あれだけ速くサインを交換することなんて不可能なんだっちゃ」

伊織「……それじゃあ、一体どうやってあのバッテリーはサインを交換してるんですか?」

軋識「簡単だっちゃ。早くサイン交換するのが不可能なら、交換しなければいいんだっちゃ」

伊織「へ……?」

軋識「だから、あのバッテリーはサイン交換をしないでピッチングを行ってるんだっちゃ」






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