過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/08/13(月) 07:39:35.58 ID:s2TxUNEAO
二人が遊園地に行った翌々日。
フィアンマの自宅前で、神裂火織は思い悩んでいた。
インデックスを救ってくれた、加えて自分の心も救ってくれた事に対する恩返しに来たのは良いものの、一体何をすれば良いのか。
彼は強い。
自分が協力するまでもなく。
ローマ正教二○億の頂点に立っているだけの完璧な実力は持ち合わせている。
神裂(…と、兎にも角にも、希望を聞いてみましょう)
そう考えを纏め、神裂はドアをノックしかけ。
その手をぴたり、と止めた。
インデックス『ミハイルの、意地悪…そこはダメって言ったのに…』
フィアンマ『お前がシたいと言い出したのだろう? 俺様が強くヤりたいと願った訳ではない』
インデックス『だ、だって…』
フィアンマ『楽しいな。気持ちが良い』
インデックス『あぁっ!』
何やら卑猥な雰囲気を感じ取った。
この短期間で恋人に?
いやいや、彼は聖職者、インデックスは修道女見習い、そんな筈が…大体、年齢差だって。
いやしかし。
思考の泥沼にハマる内、神裂はどんどんと嫌な考えにシフトしていく。
恋人ではなく、インデックスが"いいように遊ばれている"だけでは。
聖職者だからといって、皆が皆自分の欲を消し去れている訳ではないのだから、そういった過ちだって…あり得る。
神裂は唇を噛み締め、どうにか勇気を振り絞り、ノックをした。
数秒経過し、フィアンマが出て来た。
衣服に乱れは無いが、もしかすると下衣を寛げて一方的に奉仕させていたのかもしれない。
その手の知識が極端に薄いながらも、むしろだからこそ、想像は深まっていく。
思い込みを加速させていく乙女、神裂火織18歳。
恩人に対していけない、とは思いつつも、疑いの言葉をかけざるを得なかった。
神裂「
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