過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/08/12(日) 00:29:54.58 ID:J/BelBu70
>>27
× ×
「刑事、さん」
「ちょっとよろしいでしょうか?」
夕方、仕事を終えた可奈が、アパート周辺に待機していた草薙と内海を伴い帰宅する。
「改めてお伺いしますが富樫慎二さんの事、
彼が殺された件に就いて、我々の訪問の前に誰かに話しましたか?」
「はい、隣の燈馬く…さんにお話しました」
「なるほど、燈馬さんに」
「はい。燈馬さん、高校の同級生だったもので。
昨日あれから燈馬さんから電話が来まして、刑事さんに事情を聞かれたと。
お話ししなくてすいません。警察とか富樫の身内とかそういう話しか思い浮かばずに」
「なるほど、それで、どの様な話を?なぜ燈馬さんに?」
「何て言いますか…元の旦那が殺された、って、
そういう事になると警察も来て煩わしい事になりそうで、
そういうのちょっと嫌でしたから。もしかしたら変なトラブルに巻き込まれるんじゃないかとか。
それで、誰かに相談したくて。燈馬君頭いいし一応話しておいた方がいいかなって。
そうしたら、仕事が終わってからって事で、お茶しながらその事を話して」
そこからの話は、いくつか質問をしてもおおよそ燈馬想の会話とも符合していた。
「燈馬さんとは親しい間柄なのですか?」
「そうですね。親しいって言えば、高校時代の親しい男友達。
彼氏とかそういうのじゃなかったんですけど今思えば一緒に馬鹿やった関係。
卒業した後は没交渉でしたね。こっちに引っ越して来る事になって、
その時にたまたま彼と出くわしてそのままここに落ち着いて」
「ほおー」
にこにこと語る可奈の言葉に、草薙は感心した様な声を出す。
「卒業してからは没交渉、ですか」
「それは、まあ…」
草薙の言葉に、可奈の笑みが曖昧なものとなった。
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