過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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53:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/08/17(金) 01:09:57.55 ID:9cMf0qdf0
感想どうもです。
それでは今回の投下、入ります。

>>50

 ×     ×

「燈馬想は、咲坂高校ミステリ同好会の初代会長でした」

内海は、廊下を進みながら話を進める。

「短期間で他の部員にその地位を譲って一部員として所属し続けています。
同好会に所属していたのは燈馬想と掛け持ち入部の水原可奈、他に四名の部員がいました」
「それは、部員旅行の行く先々の孤島や山奥の別荘で
密室殺人事件が発生すると言うサークルか何かだったのか?」

「一度だけあったらしいですが、
どちらかと言うと初代会長とそのパートナーが個人的にその傾向を持っていただけの様です。
他の部員による燈馬想の評価です。
部員の中では随一のとてもいい頭脳の持ち主
同好会でも一、二を争う頭脳派
地球人、現代人、通常能力者、同一世界人の範疇に於ける最も明晰な頭脳の持ち主
と言う事です」

「数が合わない様だが」
「ポンテンモンキチョウと言う言葉を言い残して出国して以来音信不通になっていますので除外しました。
時期的に見て事件や事件性とも今の所関わりが無さそうでしたから。念のためネットで調べて見ました」

一応取り出したプリントアウトを、湯川はさっさと受け取る。

「実に興味深い。これは、本を撮影したのか?」
「はい。たまたまその同好会の二代目会長がそちら方面をマイブームにしていましたから、
そこで詳しい図鑑を写真撮影する事が出来ました」

「なるほど、それでその同好会での二人の評判は?」
「この同好会のメンバーにしても、二人の関係に就いてはおおよそ先ほどの通りの見解でした。
しかし、この同好会初め、少し深く関わっている、特に何等かのトラブルで二人に関わった、
中には殺人事件で関わったと言うケースもありましたが、
日常の中のトラブルに於いても燈馬想の天才的な発想、
非凡な才覚は遺憾なく発揮されて、実際に際だった解決能力で関係者の印象に強く残っていました」


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