過去ログ - 岡部・紅莉栖「「自分は、生きているのなら君が死んでいる事に説明はいらない」」
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140:By Reverse-8[saga]
2012/09/04(火) 19:05:29.60 ID:f8ZSKMXt0
紅莉栖「…ふう、起動」

この装置を作るまで長い時間が必要だった。

しかしそれは最初だけの事、理論と知識さえ手に入れてしまえば「再び制作する事」は容易だった。

今日も彼を探すために世界を飛ぶ。

その代償として、私は消滅する。

この装置は矛盾、パラドックスを強制的に引き起こす危険極まりない装置。

親殺しのパラドックスを強制的に発動させる。

数分前の私を殺すことで、この装置の中に居る私を消す。

その瞬間に装置が介入し、私と意識を同じとするOS、人工知能が私の望む結果を探すために世界線を演算によって再現する。

そう、一種の量子コンピューターとして特異点の中で操作を続ける。

これがこの世界唯一の世界に、時間に干渉する方法。

さあ、行こう


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