過去ログ - 【咲】京太郎「夏休みだ!」みんな『――――またね!』【安価】
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495: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:31:44.42 ID:I2I/CX890

 こうして勝敗は決した。


 美穂子(読めない……彼の癖が、一巡毎に変化してるように見える……!)
以下略



496: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:32:11.14 ID:I2I/CX890

 ―――静寂が訪れる。

 点数申告を行った当人さえも、現実を受け入れられてないのだ。無理もない。

以下略



497: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:32:36.61 ID:I2I/CX890

 おそらくだが俺のアレ――流れに開ける風穴は、卓上に渦巻く運の総量に比例する。

 ならば―――アレは間違いなく上へ対抗する切り札に成り得る筈だ。

以下略



498: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:33:15.52 ID:I2I/CX890

 京太郎「俺の……勝ち?」


 衣「……その通りだ」
以下略



499: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:33:44.14 ID:I2I/CX890

 衣「今日はもう打てないのだな?」


 京太郎「はい……どうやらその様で」
以下略



500: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:34:35.19 ID:I2I/CX890

 京太郎は隅で寝転げている。

 その風体はまさに死体。泥のように眠りかける彼は、悪戯するのも思い悩む程良く眠っていた。

以下略



501: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:35:01.71 ID:I2I/CX890

 まこ「それができるのはお前さんと咲ぐらいじゃ……そうじゃなぁ。全部は言えないが、それでもいいか?」


 美穂子「あ……すみません。京太郎君に了解を取るべきでしたか……?」
以下略



502: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:35:48.44 ID:I2I/CX890

 まこ「まあ、わしから見れば京太郎が憶病ってのもある。……だけど、それは決して罪じゃないし、責じゃない。アイツも無自覚に自覚しているんじゃろう。じゃから―――時間を探してるのもあるんじゃろう」


 事実だ。あのまま独自に何かやったところで、確執は多少なり残る。それを察知していたのだろう。―――病的なまでの危機管理によって。
以下略



503: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/19(日) 20:36:26.53 ID:I2I/CX890

 まこ「あ、それと、どうやら岩手に旅行したのが関係あるみたいじゃな。服も作って貰ったみたいだし」


 衣「岩手―――? ああ、ひょっとして宮守か?」
以下略



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/19(日) 20:37:24.71 ID:E5MVPKMNo
きたか・・・!


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