過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その41
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504: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:39:01.39 ID:g2kjKT9zo
 北の別働隊が間もなく地上へ到達しようとしている頃、

 南では両軍の激突が徐々に広がり、戦線は拡大しつつあった。

副司令官「何やら騒がしいな。動くがあったか?」
以下略



505: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:39:30.49 ID:g2kjKT9zo
伝令「そ、それが……確認出来た敵は……1騎と」

大軍師「!?」

副司令官「ふざけるなっ! たかが1騎なわけがなかろう! 霧に紛れてどこかに伏兵が居るはずだ!」
以下略



506: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:40:09.06 ID:g2kjKT9zo

魔道本部長「状況の把握はまだ出来んのか?」

左文官「どうも敵に深く入り込まれているようで」

以下略



507:>>506訂正  ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:41:32.51 ID:g2kjKT9zo
騎兵隊長「敵は1騎なのだぞ!! 前へ出て当たれ! 集団で当たれ! とにかく当た――」

 ドウッ!! ズッザアアァァァァ

騎士隊長「――――!?」
以下略



508: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:42:07.66 ID:g2kjKT9zo
 ゴッゴオオオオォォォォ……

魔道本部長「……」

 風が抜け霧が晴れる。その瞬間、時が止まったかのように、全てが静止していた。
以下略



509: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:42:59.18 ID:g2kjKT9zo
青龍士官「くそっ、どうする……霧の中では召喚獣は出せない……っ」

白虎兵「隊長っ!」

白虎長「まだ駄目よっ、いま召喚しても視界が悪くて同士討ちに合うわ」
以下略



510: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:43:56.34 ID:g2kjKT9zo
 ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

騎都尉「おおおおぉぉぉぉ!!」 ズギャア!!

軽装歩兵「駄目だっ、話にならん……!」
以下略



511: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:44:37.54 ID:g2kjKT9zo
弓兵「おいっ、霧が避けてるぞ!?」

魔道兵「違う! よく見てみろ……微弱な木行を放出し続けてるんだっ!」

天才「随分と暴れてくれてるみてーだなおい」
以下略



512: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:45:18.63 ID:g2kjKT9zo
魔道兵「す、すんげぇ……一進一退の攻防だっ!」

騎兵「しかし馬では敵に分があるな」

軽装歩兵「だが得物ではツヴァイハンダーの天才が有利だ」
以下略



513: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:45:53.48 ID:g2kjKT9zo
青年兵「す、凄い……っ」

青龍先生「全く、動くのが遅すぎるわい」

南方司令「先日、南で戦いがあってな」 ザッザッ
以下略



514: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/08/31(金) 17:46:25.79 ID:g2kjKT9zo
 戦場の空気が少し変わった事は、本陣においても確認出来た。

副司令官「霧がやや、晴れてきたか」

大軍師「日が出始め、ようやく気温が上がってきましたね」
以下略



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