過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その41
1- 20
567: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:08:06.12 ID:z8y5Lyw4o
お父「幼女と一緒では目立つ。独自に動いて親子のフリでもした方が情報収集出来るだろう」

幼女「お父……」

隊長「そんじゃこれで決まりだな。早速着替えて、各自行動を開始してくれ」
以下略



568: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:08:38.33 ID:z8y5Lyw4o
 同じ頃、南側にあたる国境付近では、2人の男が馬上にて戦い続けていた。

天才「おらあああぁぁぁぁ!!」

騎都尉「どおおおおりゃああぁぁぁぁ!!」
以下略



569: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:09:13.52 ID:z8y5Lyw4o
魔道本部長「副司令官め…何を考えておる。まさか左大臣様のお考えに反する気ではなかろうなぁ?」

弓兵長「弓隊ーっ、構え!!」

 ジャキジャキジャキジャキ……グググ……
以下略



570: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:09:45.21 ID:z8y5Lyw4o
 天才が頭上でツヴァイハンダーを、騎都尉が頭上で戟を振り回す。

 その風圧と回転させた事による盾の様な効果によって、降り注ぐ矢を次々と弾き落とす。

 表情は変えない。寧ろ、天才に至っては憤りを覚える様な表情を見せている。
以下略



571: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:10:21.07 ID:z8y5Lyw4o
 ズドドドドドド……

天才「バッカヤロウが……っ」 キィンキィンキィンッ

騎都尉「仲間をも犠牲か。やはり貴様等は腐っているな」
以下略



572: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:11:00.42 ID:z8y5Lyw4o
 1時間以上に渡る一騎打ちは、思いもよらぬ邪魔が入り、引き分けのまま中断となった。

 どちらも傷1つ負わずほぼ互角と言えよう。とはいえ天才は、既に負傷の身ではあったが。

 それを踏まえると天才にとっては有利な展開へと傾いた。だが、彼の表情は硬い。
以下略



573: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:11:57.83 ID:z8y5Lyw4o
副司令官「魔道隊退却!? 良いのか?」

大軍師「まずは魔道本部長の独断を何とかせねばなりません」

副司令官「しかしこの程度で退くものかどうか」
以下略



574: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:12:33.74 ID:z8y5Lyw4o
魔道本部長「従わない? 命令通りここへ来たであろう」

副司令官「兵は進軍を続けているではないか!」

魔道本部長「私の知った事ではない。勝手に進軍を続けているのだ」
以下略



575: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:13:12.89 ID:z8y5Lyw4o
副司令官「大軍師、前線へ赴け。事態の収拾を任せる」

大軍師「……承知致しました」

 国軍本隊は完全に統制を失っていた。ただでさえ開戦前に騎士団が離脱し、
以下略



576: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/09/17(月) 23:13:48.16 ID:z8y5Lyw4o
天才「こっからは国軍に任せとけ。ワーカーは全員、戦場より離脱しろ」

ワーカー「お、おうっ」

天才「但し、逃げるなら東側にしろ」
以下略



1002Res/586.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice