過去ログ - 少女「力を・・・欲しますk一夏「死ねよクソアマ」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:38:11.57 ID:EwaPyvXG0
生徒たちの喧騒が遠ざかり、やがて客席のドアが閉まった。
目には見えないが、アリーナの外周にシールドが展開されていく。
ISのそれと全く同じものだ。

箒はすでに練習用IS「天地」に身を包んでいる。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:42:13.81 ID:EwaPyvXG0
ガトリング砲弾の雨をくぐり抜け、近接兵器の起動がないことを確認する。

一夏「…零落白夜っ…!?」

突如、無人機の頭部から、淡黄色の煙が噴出した。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:43:20.43 ID:EwaPyvXG0
生徒「苦しそう……毒、なのかな?」

生徒「あの織斑が……追い詰められてる……」

山田教官は、なすすべもなく眼前の戦闘を見つめていた。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:44:18.89 ID:EwaPyvXG0
白式「シールドエネルギー、残50%」

一夏「はあっ……はあっ……息が…呼吸がしたい…」

二機目のISから滴露を引き抜いた一夏は、倒れたままの天地を眼の端で捉えた。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:47:44.03 ID:EwaPyvXG0
――1500、医務室

箒「……一夏は、大丈夫なんですか!?」

千冬「ああ。まだ意識は戻らないが…命に別状はない。…ただ、譫言がひどい」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:53:11.93 ID:EwaPyvXG0
シャルル・デュノアは、箒の想像より早く見つかった。
彼は、生徒用端末の前で放心状態のまま固まっていた。

箒「デュノア……一夏が、呼んでいる。…行ってやってくれ」

以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:55:14.99 ID:EwaPyvXG0
千冬「篠ノ之に、デュノア。何をしている」

千冬「織斑には安静が必要だ。分からないのか?」

一夏「教官……デュノアくんと三人で、話したいことがあります」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 22:56:25.98 ID:EwaPyvXG0
――数日後、0900、教室

千冬「あー、今日から二人、新たに転校生を迎える運びとなった」

生徒「えええええっ!?」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)
2012/08/15(水) 23:14:23.09 ID:EwaPyvXG0
ラウラ「私は、教官の顔に泥を塗ったお前を…許さない。絶対に」

ラウラ「覚悟していろ。いつか貴様を叩きのめす」

一夏「……」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 23:15:04.88 ID:EwaPyvXG0
――1900、生徒寮

ガチャッ

一夏「…箒、もう帰ってたのか」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga]
2012/08/15(水) 23:15:37.22 ID:EwaPyvXG0
箒「ところで、今度のペア戦なのだが……」

箒「一夏、お前はデュノアと組め」

一夏「……」
以下略



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