6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/16(木) 18:12:45.18 ID:1fYrnhS40
無事アメリカに到着した柔だったが、不安と緊張でいっぱいだった。
自分が来たことで迷惑をかけてしまったのではないかとか、
実はもう私のことは忘れて新しい彼女が居るのではとか。
タクシーで、松田の職場に向かった。
日本とは違って、やや大きめのビルの一角に日刊エブリーのアメリカ支店はあった。
あわただしいオフィス内。日本とは変わらない編集部があった。
松田「柔さん・・・」
不意に後ろから声を掛けられた。
松田「やっぱり柔さんだ、本当に来ちゃったんだ!! 」
松田の変わらない笑顔とふるまいを見て、柔は安心してしまい泣いてしまった。
松田「おいおい、どうぢちゃったんだよ!! ちょ、ちょっと・・・」
柔「ごめんなさい。松田さんの顔見たら安心しちゃって・・・・」
松田「あ、そうだ、俺まだ少し仕事が残ってんだ!!すぐ済ますから
先にアパートに行ってて!!」
そういうと、松田は柔は鍵を渡してアメリカ人スタッフ達と仕事に戻った。
支店のすぐ近くに松田のアパートはあった。
中に入ると・・・・相変わらず掃除は苦手な様子だったが、
逆に柔は安心してしまった。そしてあのポスターを見つけてしまった。
柔「もう松田さんまだこのポスター持ってたんだ。まったく・・・。」
そういいながら、テキパキと部屋をかたずける柔であった。
24Res/27.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。