385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/27(木) 00:42:52.37 ID:Utc8c4XDO
結界が崩れるのは突然のことで、いつの間にか、まどか達は、元の廃工場に立っていた。
奇行を行っていた人々は皆倒れたままになっていたが、原因とおぼしき魔女を倒したことで心なしか、穏やかな顔で眠っていた。
勿論、志筑仁美もそうだ。
まどか「はぁ、今回もギリギリだった……」
身体から力が抜ける。
結界に入ってからずっと抱き締めていたほむらが、やっと腕から解放され、地面で伸びをしていた。
まどか「もう、家に帰りたい。けど、こんなにたくさんの人をどうしよう」
暁美「それに関しては問題ないわ」
自信満々に暁美は胸を張る。
携帯電話を掲げて、まどかに見せた。
暁美「私が救急車を呼んでおいたわ。あと、数分もしないうちに来るでしょう」
クロ「やっと役に立ったなぁ、お前」
クロの言葉に、暁美は別になんてことないですよと言いたげに、澄ました顔をしていたが、頬を赤く染めている。
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