43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/21(火) 22:45:00.08 ID:Ztps6NuDO
クロ「誰がみたいなものだ。勝手に手下にするんじゃねーよ。」
と冷静に突っ込みを返されたマミは、ほんの少しだけクロを睨んだ。
まどか「あの、すみません。助けくれてありがとうございます!え、えーと。」
クロ「クロだ。」
マミ「ありがとう!クロちゃん!!」
そりゃ、どうもと適当に返しながら片手をあげるクロに、まどかは緊張をほぐされた気分になった。
しかし、さやかは警戒心を抱いてしまっているのか、先程からクロに近づこうとはしない。
クロもクロで気にしていないようだった。
「そして、ボクはキュウべえ!」
成長期に入る前の少年のような中性的な声が聞こえた。
そして、その方向には、その声のイメージにそぐわぬ、白い、小さな身体をした動物は人懐こそうな顔をしている。
キュウべえ「実は君たちにお願いがあるんだ!」
お願い?と少女達は首をかしげた。
マミは、にこやかに笑っていた。
キュウべえ「ボクと契約して、魔法少女になってほしいんだ!」
そしてクロは、つまらないテレビを見ているような顔で耳をほじっていた。
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