464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/02(火) 22:11:36.57 ID:q4zYpUIDO
まどか「痛たー、もうクロちゃんは、本当に……」
まどかが額を撫でながら、クラクラする頭を揺らしながら起き上がると、クロは紙面とにらめっこをしている最中だった。
まどか「どうしたの、クロちゃん?」
クロ「謎解き中だ」
邪魔だ話し掛けるなと言わんばかりの態度だったが、まどかは構わずクロが読んでいる紙を覗きこむ。
クロ「読んだって分かんねーだろ」
これは相当に練りなられたはずの暗号であり、まどかは勿論、自分だって解ける訳がないとクロは考えていた。
もう少し頭のいい人間に、明日あたりマミにでも相談しようと、クロが心に決めた時だった。
まどか「あっ、できるよコレ。私、解読できる」
クロ「当たり前だ。できる訳がねー、できる?」
信じられない言葉を聞いたクロは、首をまどかに向けて唖然とした顔になる。
クロ「えっ?お前、マジで」
まどか「うん」
何がどういう訳なのか、さっきから驚くようなことばかりが起きている。
しかし、とにもかくにも、今はこの暗号の解読が急務であった。
1002Res/761.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。