955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/19(水) 22:30:04.56 ID:5s7jWz1DO
知久「僕の、役割?」
理解が、不明で不能で不可能だった。
もう、ここにはいない男の言葉、しかし、確かに浮浪者の戯れ言で片付けきれない何かがあった。
では、一体、なんだ?
あの男の役目とは、自分の役割、眠っている?
いや、そもそも、この街で何が起きているのか。
《奥さんやお子さんから目を離さない方がいい》
知久「詢子さんッ、タツヤッ!!」
胸に悪寒が走った。
その思いのままに、知久は駆け出す。
男の話なんて、どうでもいい。
今の自らの役割は、守ること以外、何物でもないはずだと信じていた。
『×××!見てみろよ、やっぱりオイラの方がデカいだろ』
『うるせーな、このガキ!オレがお前よりデケーに決まってんだろ!!』
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『えー!?なんでさもっとよく見ろよ!』
『そうだぜ!しっかりと確認しろよ』
『『×××!』』
一話・完
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