過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで銀河崩壊……だと……？」淡「そのにっ」【白糸台】
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910:何かノリノリで書いてるので誤字とかあったらごめんなさいね[saga]
2012/09/06(木) 00:09:02.25 ID:vZG4jGdJo
上埜「ハッキリ言って、私が教える手が使えるのは一回切り。それも、序盤の一回だけよ」

京太郎「いきなりぶっちゃけましたね・・・」

上埜「まあ、別に私は須賀君が勝とうが負けようがどうでもいいんだけど」

京太郎「更に最悪な方向にぶっちゃけた！？マジで悪魔の手先だこの人！」

上埜「やだわぁ、風評被害よ風評被害」

京太郎「この試合で負けるっていう俺の直接被害が発生しかけてるじゃないですか！？」

上埜「あら、負ける気なの？」

京太郎「勝ちますよ！絶対！ってかこの言葉を俺から引き出すために回りくどすぎじゃないですかね！？」

上埜「うーん、最近須賀君が知恵を突けてきておねーさん悲しいわ」

京太郎「パブロフさんちの犬ですら何度もやられてれば学習しますよ・・・」


そんな、変わらぬ二人。


≪≫


京太郎「ぐっ・・・」


自力では、咲が勝るのだ。
当然、真っ当に戦えば咲が押し始める。


咲「そんなところで足を止めたら格好の的だよ」


突然立ち止まった京太郎に密着し、吹き飛ばそうとする咲。
しかし、吹き飛ばされたのは・・・咲の方だった。


咲「えっ・・・？」

京太郎「アイテムキャリアの影で、センサー爆弾をこっそり仕掛けてた。上に俺が立ってたから気づかなかったろ？」

咲「そんな・・・一秒遅ければ、逆に・・・」

京太郎「なーに、ただ分の悪い方に賭けただけさ」



≪≫


上埜「設置後1,5秒は起爆しないセンサー爆弾や歩き始める直前のボム兵なんかが良いわね。そのどちらかをこっそり『キャラの体とアイテムキャリアで隠しなさい』」

京太郎「は？それだと数秒で俺吹っ飛ばされるんじゃ」

上埜「だから、宮永咲が数秒以内に絶対来る状況でやるのよ。分の悪い賭けだけど、この賭けに勝てば強烈に印象に残るわ。要所要所で、一手手控えるはず」

京太郎「えげっつない悪待ちですねぇ」

上埜「いつも言ってるでしょ？私、こういう時にする分の悪い賭けは必ず勝っちゃうのよ・・・それに」

京太郎「？」



上埜「この状況で、須賀君に賭ける以上の分の悪い賭けは思い付かないわね」

京太郎「・・・応援まで、ひねくれすぎですよ」




咲：残機２
京太郎：残機１

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