過去ログ - 【咲安価】京太郎「スマブラで銀河崩壊……だと……?」淡「そのにっ」【白糸台】
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914:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/06(木) 00:28:54.43 ID:vZG4jGdJo
ゆみ「さて、私の番だな」

京太郎「よろしくお願いします!」


ゆみ「私は基本に忠実に行かせてもらうとしよう。『怪物殺し/ジャイアント・キリング』に必要な要素は二つ」

京太郎「二つ?」

ゆみ「言うは易し行うは難し・・・だが、あえて簡潔に言わせてもらおう」

ゆみ「隙を作らない事と、相手の弱点を突く。シンプルだが、これをこなしてもらわねば勝てないだろうな」


京太郎「・・・・それが出来れば確かに勝ち目が有るかもしれませんけど、長い間幼馴染してたとはいえ咲の弱点なんて知りませんよ?」

ゆみ「ああ、宮永咲の癖なら何度か戦うのを見たからな。いくつかは把握してる」

京太郎「マジですか!?そんなあっさりできるような事じゃないですよ!?」

ゆみ「何、対策は立てられても直接戦えば勝てないのが私だからな・・・・」

京太郎「いやいや、凄いなんてもんじゃないですよ!誰が何と言おうと俺はそう思います!」

ゆみ「・・・君は、いつも他人の良点を見ているな」

京太郎「?」

ゆみ「いや、何でも無い。それともう一つ、隙を作らないという事だが―――」


≪≫


咲「(長引くと不利かも・・・)」

京太郎「(来るかっ・・・!?)」


咲がリップステッキを投擲する。
防ごうとかわそうと、必殺となる彼女の得意技だ。

京太郎はそれを反射し、反射したリップステッキは咲の手元に戻る。
そして1/60秒で行われる二度目の投擲。
それを跳んで避けた京太郎を、咲も跳んで追撃しようとして・・・・


咲「えっ、嘘っ」

京太郎「油断、大敵だ」

京太郎「(反射されたアイテムを再度投擲した直後と、空中の敵への対応が一瞬遅れる癖・・・二つ合わされば、俺でも何とか突ける弱点になる)」


二度目の、撃墜を迎えた。


≪≫


京太郎「成程・・・・癖を組み合わせて弱点に、ですか」

ゆみ「・・・・君はいつも知ってか知らずか、周りの人間に自信を与えている」

京太郎「はい?」

ゆみ「だが、今日の試合ではそのほんの一部でもいいから、自分に自信を与えてやるといい」

京太郎「自分に・・・?」

ゆみ「私も、まあ絶対というわけではないが、君の勝利を信じている」

京太郎「・・・・はいっ!」



咲:残機1
京太郎:残機1


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