過去ログ - 杏子「お、ほむ焼きの屋台だ」 仔ほむほむ「ホミュェエエェェッッ!!!…」
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709:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/18(火) 08:49:09.47 ID:KRceeq7M0

ほむほむが埋まっていた穴からまどまどの服が見えている……ほむほむが捕まったことはわかっているんだろう……しかし小さく震えるだけでじっとしている。


「一匹の犠牲で他が助かるって事か……なるほど、助かる確率はかなり低いが可能性はある……人間以外が相手ならな……」ヒョイ!

「…マドッ!?マドッ!!マドオオォォォッ!!」ギュッ! プラプラ…

「ホミッ!?ホミャアアアアァァァァァーッ!!」ピエェェ…ン… ギュー…

「ありゃ!?まどまどは仔ほむを抱いていたのか……よく息が出来てたな……ほら!」ポイ!!

「マギョッ!!」「ホミュッ!!」ポテテーン…

「ホムウウゥゥ…」テテテテ…


まどまどは落とされてもしっかりと仔ほむを抱きかかえていた……先に入っていたほむほむが急いで駆け寄って、また家族抱き合って顔を舐めだす。


「それじゃ、それ!!」


バンッ!!

「ホビョッ!?」「マギュッ!?」「ホヒッ!?」ビクッ!


早速水槽の壁を叩いてみた……すると……


「ホムムウウゥゥゥ…」「マドオオォォォ…」テテテテ…

「ホミャミャアァァ…」ピエェェ…ン…


また仔ほむを抱きかかえたまま反対の壁に走って行った……そちら面の壁を叩く……


ドンッ!!

「ホヒイイイイィィィィ…」「ウェヒヒヒィィィィ…」テテテテ…

「ホニュウウゥゥゥゥ…」ピエェェ…ン…

「なんだ、同じかよ……そりゃそうか、隠れるものが何にも無いんだもんな……」


しかし、今度は少し違っていた……


「…ホミャアアァァァァ…」エグエグ…

「…マドマド…」ギュー… フルフル…

「ホムーッ!!ホムーッ!!」ブンブン… キョロキョロ…


逃げた先の壁で、まどまどが仔ほむを抱きしめて向こうを向き、その前にほむほむが立って腕を振り回しながら辺りを警戒しだしたのだ……

もう一度叩いてみた……反対に逃げて行ったがまた同じ行動を見せた。


「なんにも隠れるモノが無かったらこうするのか……一応、抵抗の意思表示は出すのか……」

「ホムーッ!!ホムムーッ!!」ブンブン… キョロッキョロッ…

「……この必死さがなんともいえないな……」


ここでまた疑問がわいてきた……実行してみる事にする。



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