過去ログ - 勇者「時代は変わり」魔王「風と共に去りぬ」
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2012/08/27(月) 14:48:09.28 ID:iKH2mB0/0
――『連邦共和国/北部辺境』
――『第23駐在所』
魔族の領域と国境で接する国『連邦共和国』。
以下略
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2012/08/27(月) 14:49:59.71 ID:iKH2mB0/0
十人の騎馬警官は、先頭の一人を除いてほぼ同じ格好をしていた。
灰色シングルボタン詰襟肩章付きの上に、乗馬用ズボンの下、靴は拍車付きの黒革ブーツである。
頭には白色の日除け垂れ付き帽子カバーのついたケピ帽型の制帽を被っている。
各々、腰には六連発回転式拳銃を吊り、馬の鞍に設けられたポートに、単発前装式のカービン銃を差していた。
以下略
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2012/08/27(月) 14:51:29.25 ID:iKH2mB0/0
◇勇/魔◆
以下略
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2012/08/27(月) 14:52:35.31 ID:iKH2mB0/0
――俺の先祖は『勇者』だった。
――『騎士』の中の『騎士』であり、『王家の守護者』であり、『民の盾』でもあった。
勇者中尉「(まぁ、でもそれは昔々の話で)」
以下略
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2012/08/27(月) 14:53:28.32 ID:iKH2mB0/0
――昔日の栄光を求め、意気勇み、努力して士官学校に入り
――なんとか花形の騎兵隊へと入隊出来たかと思えば
――騎馬警官としての場末の勤務
以下略
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2012/08/27(月) 14:55:48.80 ID:iKH2mB0/0
――通常業務の巡回警邏より帰り、部隊長用に用意された部屋の
――ギシギシと音の鳴る椅子にドカっと腰掛け
――帽子は事務机の上に放り出し、机の端に靴も脱がず、踵を乗せる
以下略
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2012/08/27(月) 14:56:16.94 ID:iKH2mB0/0
勇者中尉「ノックぐらいしてくれ曹長。それで……何用だね?
曹長「はぁ。それがですね」
曹長「A上等兵が、何だか妙な煙が見える、と」
曹長「それがどうも、北東村の方角じゃぁないか、と、申しておりまして」
以下略
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2012/08/27(月) 14:56:56.43 ID:iKH2mB0/0
◇勇/魔◆
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2012/08/27(月) 14:57:44.81 ID:iKH2mB0/0
曹長「――ひでェ事しやがる……」
――戦場馴れした熟練の曹長ですら、思わずそう漏らす程に、凄惨無残な光景を、俺達は目撃した
――新兵達の多くは、思わず蹲って嘔吐している
以下略
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2012/08/27(月) 14:58:17.22 ID:iKH2mB0/0
勇者中尉「畜生め」
――『串刺し』にされた北東村の住民たちの姿
――長い杭に、尻から口まで一突きにされて、全員が殺され、曝されていた
以下略
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