過去ログ - ホムラーな男がほむらを守る為にまどマギ世界で頑張るそうです
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932: ◆FJV8V3e6/jY7[saga]
2012/11/05(月) 15:07:59.20 ID:bsOhncmF0
さやか「そ、そんなまたまた…冗談にしては質が悪いよ?」

男「…遠回しに言って余計に絶望させないように言っとく…本当だ」

さやか「で、でも恭介は治るって…!」

ほむら「それはまだ本人も知らされてないから、恐らく今日辺り伝えられるわ」

さやか「…本当、なんだね」

男「…信じるのか?」

さやか「二人はこんな事で嘘を付かないってぐらい、この一週間で理解したよ…そっか、やっぱりなぁ」

ほむら「やっぱり?」

さやか「何となく嫌な予感はしてたんだ…私がお見舞い終えて病室を出た時、たまたま会った医者の先生が辛そうな顔してこっち見ててさ、もしかして…と思ってね」

…その医者は恭介が治らない事を知ってたんだろうな

さやか「…そしたら私、今までもう弾く事が出来ない曲を何度も聞かせてたんだなぁ…酷い事しちゃったなぁ」

ほむら「…さやかはどうするの?」

さやか「…そうだね、まず謝らなくちゃ…でも会わせる顔が無いなぁ…」

…実は治せる方法はある、でもそれはさやかが決心しなくちゃいけない

ほむら「…それでも、一番辛いのは上條恭介よ…貴女が支えないで誰が支えるの?」

さやか「………うん、分かった…とりあえず話してみるよ」

男「…さやか、あんまり無理すんなよ」

さやか「私は、大丈夫だよ…じゃ、コーヒー代お願いね?」

ほむら「ええ」

そしてさやかは喫茶店を出た


ほむら「…本当に、大丈夫なの?」

男「後は、さやかの心しだいだな」

俺は冷めてしまったコーヒーを一気に飲み干した


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