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609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:28:20.79 ID:AxDCb+N8o

 あたしの視界に二人目の子の姿が映った。その子の手があたしの方に伸ばされた。何だ
ろうといぶかしんだ瞬間、あたしはひどい痛みに思わず悲鳴をあげた。その子があたしの
髪を掴んで無理矢理引っ張るようにしてあたしの顔を上向きにあげさせたのだ。

「ババアの癖こいつ可愛い顔してるよな」

 あたしは髪を引っ張られ顔を無理矢理上げさせられた姿勢で必死になって痛みに耐えて
いた。抗議しようにも口に詰め込まれた布切れのせいで声を出せない。

「よかねえよ」

 最初からあたしのすぐ側にいた子が言った。

「こいつを襲ってここまで連れててよ。裸にして縛ったのは俺たちだろ。何であいつなん
かを待ってなきゃいけねえの」

「びびりの癖に一人前のこと言うな、ユウトは」

「俺の名前を出すなよ。こいつに聞かれるだろ」

「聞かれたって平気だよ。この女はこれからもう誰にもちくれないような体にされちゃう
んだからよ」

 突然彼があたしの髪から手を離したせいであたしの頭は激しく枕もない固いベッドに落
下した。再び痛みが襲ってきた。

 そしてその痛みに耐えていたあたしは両顎を掴まれて顔だけを上向きにさせられた。

「苦しいだろ。声を出せるようにしてやる。おまえの可愛い声も聞きてえしな」

 口からずるずると布のようなものが引き出された。ちらりと見えたそれはあたしの下着
だった。ようやく呼吸が楽になったあたしが反撃しようした瞬間、再び口が塞がれた。今
度は年下の男の唇によって。口内にそいつの舌が侵入してきた。

「おいユウトちょっとそこどけ」

 あたしに無理矢理キスしているやつとは別な子の声がする。最初に目を逸らしたユウト
という子がどかされ別な男が横たわているあたしの脇に立った。顔を振ってキスから逃れ
ようとしていたあたしの両胸がその子によってきつく揉みしだかれた。男の両手で顎を固
定されている痛みに加えて乳房を潰されている痛みがあたしを襲った。

「池山はまだかよ」

「ばか名前を出すな」

「いいじゃん。この女、もう誰にもちくれないような体にしちゃうんだろ」


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