過去ログ - 上条「お前は…超能力なのか?」アストラル「超能力とはどんな効果だ?」
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69:上条当馬
2012/10/07(日) 00:06:19.79 ID:PDNbdNqjo
一方通行(それならわざわざあいつの攻撃を真っ正面から受ける必要なンざねェな リスクは最小限に抑えるに越したことはねェ)

そう結論を出した一方通行は文字通り飛び上がると上条の背後に着地した

上条「なに!?」
上条(くそっ! あいつが余裕こいてるうちに一撃でも与えておきたかったのにっ! こっちが近づけなきゃまともに攻撃もできねぇよ)

一方通行「なに企ンでたかは知らねェがよォ てめェはここで終わりだ!三下ァ!!」

そう叫ぶと一方通行は地面に足を踏み下ろした
たったそれだけで土は上へ吹き飛び上条の元へ向かって飛んでいった
まるで弾丸のように

それに対し上条は飛んでくる土を右手で振り払った
その動作だけでまるで弾丸の様だった土は勢いを失い地面に落ちた

一方通行「へェ、面白ェ能力だなァ だが今のはただの目くらましだ 本命は……こっちなんだよォォォォォ!!」

急に上条の背後で声がした
それに気付いた上条は慌てて後ろを向き防御の体制をとる……よりも早く上条に向かって一方通行の蹴りが放たれた

その気になれば簡単に折れてしまいそうな細い足
その足から放たれた蹴りは上条を十数メートル吹き飛ばした

上条「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

それだけではなかった
一方通行は再び地面に向かって足を踏み下ろした

先程とは比べ物にならない量の土が舞い上がり……上条の上に強く降り注いだ

一方通行「なンだ、もう終わりかよ」

圧倒的だった

上条(つ、強すぎる…… まるで歯が立たない だけど、ここで諦めたら御坂達が…… くそっ、意識が遠のいていく…… 俺は、俺はこんなとこで終わるわけにはいかないんだよ!!)

すると、上条の視界が光で塗りつぶされていった……


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