過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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7:投下[saga]
2012/08/30(木) 09:22:07.54 ID:r7/tUdvr0

千早「もう、私のことは放っておいてください……!」

 夢をみた。
 それが夢だと分かった理由はそう言った覚えがあるからで、
それは私の中で決して忘れられないことだった。

P「放って置けるわけないだろ、俺はお前のプロデューサーなんだから」

千早「でも私、もう歌えません」

 当時の私も家に引きこもっていた。
 理由は週刊誌に書かれた私の家族に関する下世話な記事だった。
 私自身、そんなのを気にするつもりはなかった。
 けど、内心の乱れは歌に表れて日に日にその乱れは激しくなっていった。
 そしてついに歌えなくなった。

P「それでも俺はお前のプロデューサーだ。
 千早、とりあえず家から出てこい。話はそれからだ。」

 プロデューサーは言った。玄関の外から言った。
 プロデューサーは私がひきこもった後、毎日家に来ていた。
 けれども私はなかなか外に出ようとしなかった。



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