116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/26(水) 11:19:18.70 ID:tGZKfFt30
『本ー当♪ はね何ー度頭のなーか繰り返してー♪』
『胸のー♪ 奥底にーしまーい込んだろーう♪』
『こんなの私じゃない。本当は違うんだ』と思っていたけれど、それを証明するための行動を私はしなかった。怖かったんだ。
自分が変わることで人の評価が変わることをひどく恐れていた。勇気がなかった。
『ずっと独りぼっちだったのに、急に話しかけてくんなよ』『空気みたいな奴が調子のんなよ』とか言われたり、思われたりすることが
とてつもなく嫌だった。だから誰かと関わる努力もしないで、ずっと一人でいる事を選んだ。
ずっと、受身の姿勢だった。『自分から関わるのは嫌だから、相手から関わってくるのを待つ』そんなバカバカしい考えだった。
『強がりーでPureな♪ ココロちーいさな声でー♪ 呼んでるー♪』
結局、私は自分自身が一番好きだった。『誰かと関わりを持ちたい、友達になりたい。』という気持ちより
プライドや自尊心といったモノのほうがずっと大きかった。誰かを好きになるより自分を好きになった。傷つきたくなかった。
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