118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/26(水) 11:22:33.33 ID:tGZKfFt30
でも少年のした行動は違かった。
???「俺はっ、弱いものじゃないっ!!」
私の頬に痛みが走った。一瞬何されたのか分からなかった。いじめっ子たちも口を開いて唖然としていた。
殴られたということを理解すると、いじめっ子達そっちのけで少年と殴り合いの喧嘩になった。
――――――――――――
あれから少年と殴り合いしながらいじめっ子たちを追い払った。
その後、日が暮れるまで殴り合いを続けたが決着はせず、漫画のように大の字でブッ倒れたのだ。
顔は土だらけでチラホラとアザができていたが、少年はどことなく満足げで楽しそうに見えた。
多分、私も同じような顔をしていたと思う。頬を掠める風がとても心地よかった。
???「なかなか、やるな」
夜空「おまえもな」
???「ぷっ」
夜空「ふっ」
「「あっはっはっはっはっは!!」」
なんだか面白くて二人でずっと笑い合った。
日も沈み暗くなった公園には私たちの声だけが響いていた。
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