過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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188: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:14:13.34 ID:fwbhZCIa0
魔女「結構よ。今さら言い訳されたところでお前に誰が着いていきますの?」

魔王『無論、全員デアロウ。余ニハソノ自信ガアルワ』

魔王『ダガ真実ナド貴様ヘ語ル必要ハナイ!』
以下略



189: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:15:29.08 ID:fwbhZCIa0
魔王『余ハ元・魔王ナノダ。既ニ魔王ノ役ハ何処カソノ辺ヘポイシタ!』

魔王『ダカラ魔王デハ』

エルフ「あなただけが否定したって事実は何も変わりません」
以下略



190: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:16:10.03 ID:fwbhZCIa0
エルフ「ただいま」

魔女「おかえりなさい。僧侶たちも戻ってきていますわ」

女勇者「ねぇ、どうして戦士さん急にこんな落ち込んでるの?」
以下略



191: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:17:52.87 ID:fwbhZCIa0
魔王『はぁ、少し落ち着いてきたである』

魔王『……流石にこの姿では誤魔化しももう効かんか、くそゥ』

魔王『魔法で姿を変えるのもできん。二度と人間へは化けられぬのか』
以下略



192: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:18:20.17 ID:fwbhZCIa0
父『うーむ、如何にもパパであるぞォ』

魔王(な、なななっ、何でパパ上が此処へ居る!? 確か以前に余が仕留めたはずッ)

魔王『だのに何故なのかァーッ!?』
以下略



193: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:19:04.95 ID:fwbhZCIa0
ゴ ゴゴ ゴゴ ゴ


「!」

以下略



194: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:20:00.14 ID:fwbhZCIa0
女勇者「お父さん! 生きていたんだー!」

勇者父『おいで、こっちは絶望も苦しみもない。お父さんと一緒に行こうよ』

魔女「お、おばば……じゃなくてババ様」
以下略



195: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:21:03.58 ID:fwbhZCIa0
エルフ「地獄なんて存在しない。私の話を聞いて」

エルフ(意識が持っていかれそう、ここは一体何なの)

僧侶「そうですね。このまま苦しみが続くならいっその事楽になって」
以下略



196: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:21:36.78 ID:fwbhZCIa0
僧侶「残留思念、のような物ですかね」

≪ この世界樹はただの記憶の塊ですよぉ〜。神さまと世界樹の記憶は別だから ≫

≪ 神さまが消えても、世界樹の記憶だけは世界樹が持ってるの〜 ≫
以下略



197: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/05(金) 06:22:09.10 ID:fwbhZCIa0
戦士「なぁ、向こうの世界は今どうなっているんだ。大変な事にとかは聞いたが」

≪ 大変大変ちょーヤバっす〜。世界滅びてアボーンじゃね?って感じ ≫

≪ つーかマンイーター大量で、聖水枯れて死者続出? そんでま、人間も魔物もピンチ ≫
以下略



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