過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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215: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:29:18.18 ID:/Osn8/+m0
女勇者「戦士さんパントマイム披露してる場合じゃないと思う!!」

戦士「俺が今ここでそんなのお披露目するお茶目バカ野郎に見えるか!?」

戦士「冗談言ってる場合じゃねぇ…」

戦士(勇者殿、これではあんたと俺たちの距離が益々遠いのてしまったようじゃあないか)

僧侶「魔法の壁? いえ、そんな筈は」

魔女「ここは私たちの常識が通用しない空間ですわ。普通なものの筈がない」

魔女「私としてはあんな嘘吐き勇者は置いて行きたいところよ!」

魔女「…でもっ、お前ら凡人どもが見捨てる気がなくて、先へ進む気がないというのなら」

見えない壁の前に立ち、手を当てて静かにぶつぶつ呟いている。

エルフ「何をしようというの?」

魔女「この魔法壁の解除ですわ! 魔法は使えなくとも、魔力は以前変わりなく私の中に流れている」

僧侶「ご自身の魔力を壁へ注いで介入なさるつもりで?」

魔女「私は天才だから何とかなるものよ。さぁさ、お前たちもボサっとしてないで手伝え! ですわ!」

女勇者「いいですともーっ!」

エルフ「それで私が役に立てるのなら」

戦士「お、俺は! 俺はどうしたらいい!」

僧侶「勇者様に声が届く隙ができるかもしれません。戦士さんはそのまま彼を」

戦士「うおおおおおぉぉぉーーーッ!! 勇者殿俺だ、俺はここにいるぞぉぉぉーーーッ!!」


戦士は壁を叩き魔王を呼び続ける。女性陣は壁へ手を当て解除を急ぐ。
そんな中、魔王と魔王父の戦いはさらに激化してゆく!



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