過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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25: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/09/05(水) 06:04:56.69 ID:R8M6eZTH0
すぱぁんっ!


側近「痛い!」

何処からともなく、側近へ鞭が放たれる! 無数の腕が引っ込んでしまった。

女勇者「やっぱり師匠を置いて逃げるだなんて私にはできません。戦うよ!」

盗賊「このバカ野郎が!!」

女勇者「おバカで結構! 私は私の道を行く。つまりゴーングマイウェイですから!」

盗賊「エルフはどうしたんだ。放っておいたのか!」

女勇者「エルフさんは世界樹に攻撃されないみたいだし、大丈夫」

女勇者「それよりも問題なのはこっちだよ。師匠、ボロボロじゃない…」

盗賊「ああ、勝てる気しないぜ……」

≪ あったりまえぇ〜☆ キミ程度の人間じゃあの変なのを傷つけるのは難しいよ ≫

側近「魔王様を早く返して…早く…!」

女勇者「……し、師匠。私もう一度コピーの力を使うよ」

女勇者「そしたら上手くあの敵を惑わせられるかもしれない」

盗賊「だが、世界樹に封じらてたら意味ねぇぜ」

≪ ………… ≫

女勇者「その時はその時だ! 頑張ろう、師匠!」

盗賊「すでに頑張っているぜ」

女勇者は自分と盗賊のコピーを召喚した!

盗賊?・女勇者?「……」

盗賊「コピー体はどうも本体よりステータスが低いようだが。まぁ、戦力としては考えないでおく」

盗賊「世界樹ですら本物と違いがつかない完璧なんだからな。身代わり程度にはなるぜ」

女勇者「隙をついてぶっ叩く! ですねっ」

側近「ふぅ〜〜〜……」ふらり

≪ やっちゃえやっちゃえ〜! みんな纏めて倒しちゃってよ〜! ≫


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