過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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282: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:26:55.29 ID:k153GwxG0
戦士「おいおい、それって」

商人「キミたちでも知ってるぐらい有名な品だろう」

商人「魔王が纏いし邪悪な闇の衣を払う、勇者に必要不可欠なアイテム」
以下略



283: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:27:33.83 ID:k153GwxG0
魔王「貴様ァーッ!! 何故知ってて黙っておったのだ糞がッ!!」がしっ

商人「だだだ、だって今の話題は霧を払う方法だったろ!? 町に直接行ける方法とはぁっ」

戦士「前に進めなくて困るだろ? って俺がお前に話振っただろうが!」
以下略



284: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:28:10.46 ID:k153GwxG0
僧侶「―――……あの騎士団の方々に頼まれた?」

魔王「ウソだと分かったら」

商人「嘘じゃないから信じて! ただ持っていてくれって頼まれただけで!」
以下略



285: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:28:41.77 ID:k153GwxG0
商人「あの、これから僕はどうなるんだい。まさかその辺にポイとかじゃないよな?」

魔女「そんな生易しい事で済むと思っていたの。随分簡単に考えてくれているのねぇ」

魔王「判決を下す。貴様は極刑だ! その首を刎ねて物好きに売り飛ばしてやる」
以下略



286: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:29:12.65 ID:k153GwxG0
商人「一体キミたち何してそんな、アイツらに追われるような…」

僧侶「ちょっとした複雑な事情がありましてね」

魔女「とにかく、勝てない相手ではありませんわ。奴らも魔法を封じられているし」
以下略



287: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:29:42.40 ID:k153GwxG0
魔女「はたまた、それは魔法のように見えて、魔法ではない何か別の術か。ですわね」

女勇者「そんなのあるの? 忍術? どろんっ」

魔女「さぁね、実際に見たわけでもないしなーんも言えんですわ」
以下略



288: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:30:26.71 ID:k153GwxG0
港町


女勇者「超便利ですね! 今の!」

以下略



289: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:31:09.64 ID:k153GwxG0
防具屋さん


僧侶「ど、どれも高い……高すぎますっ!」

以下略



290: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:31:54.61 ID:k153GwxG0
僧侶「そうですね。海の上で人喰いと戦う事になるとは思えませんし」

エルフ「例の幽霊船というところでは」

女勇者「あそこには人喰いは一匹しかいなかったよ。話せば分かってくれそうなタイプだったし」
以下略



291: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:32:50.85 ID:k153GwxG0
魔女「にしても、この脳筋女もしつこく言ってたけど」

魔女「和村というところは本当に良質な装備が多いのかしら。ですわ」

魔王「以前訪問した時はその様な物見る暇がなかったから謎である」
以下略



292: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/30(火) 01:33:23.21 ID:k153GwxG0
船長「申し訳ないが、この霧の中出港するには無理がありすぎる」

船長「私も乗員やお客を立場上怪我させるわけにはいかんのだ。ここは諦めてくれ」

商人「そ、そんな……」
以下略



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