過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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◆KzQg0Q/KK6
[sagesaga]
2012/09/15(土) 15:11:48.34 ID:XTpXV8Nw0
団長「さて、魔人くん。我々もそろそろこの場を離れた方がよさそうだ」
団長「下手して崩壊に巻き込まれても、変な場所へ飛ばされても困るからね」
魔人「ふぇぇ・・・おじちゃんおじちゃん・・・」とてとて
団長と魔人は戦士たちに見向きもせずに去っていってしまった。
戦士「あ、あいつらぁ……前から好かねぇ野郎だと思っていたんだ! くそ!」
女勇者「……ね、ねぇ。今ならまだ世界樹が残ってるよ…だから、師匠を」
戦士「よせ! 今行ったら君まで潰れちまう!」ガシッ
女勇者「離してよぉ!! どうして、仲間なんでしょ! 助けに行こうよ!?」
戦士「俺だってそうしたいよ! だけど、だけど……」
女勇者「師匠だって本当は死にたくなかったんだ! だから!」
僧侶「いい加減にして」
僧侶「いい加減にしてよ…………」
戦士「そ、僧侶ちゃんっ」
僧侶「助けに行っても私はあなたを止めないわ。あなたが死のうとどうも思わないから」
僧侶「死にに行きたければ一人で行って……」
女勇者「……あ、うぅ」
魔女「あのぉ〜……私、話について行けませんわ」
戦士「お前にはあとで話すよ。今ここでする話じゃあないんだ」
魔女「う、うん」
エルフ「世界樹が……」
内部だけではない、外部に生えた巨大な枝は折れ、樹皮もボロボロになってゆく。
世界樹の下に次々と落下物が降ってくる!
魔女「場所を変えた方がよさそうですわね。ここは危険よ」
戦士「ああ、すぐに避難しよう」
エルフ「妖精、蟹さん。助けられなくてごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
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