過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 00:37:30.56 ID:iQngikaH0
女勇者『はぁはぁ……あれ!? ねぇ 武闘家ちゃんはどこ行ったの!?』

ペロ「今さら気づいたかよッ! ……一人で向こうに戻っちまった」

女勇者『じゃあ連れ戻さないとダメだよ!!』ピタッ

魔女「おバカね! せっかく逃げられたのにノコノコと戻るつもり?」

僧侶「……私も戻るべきではないと思いますよ。下手を打てば全滅する恐れが」

女勇者『いや 分かってますけど!! けど、これ以上あんな小さな子どもが死んじゃうのは許せないんです!!』

女勇者『エルフちゃんだって……どうしたらいいの……』クゥン…

ペロ「あの子以外に蘇生魔法を使える奴はいなかったんだろ……それじゃあ、もう」

女勇者『だからこそ、彼女の犠牲を無駄にしない為にも武闘家ちゃんを……!』

魔女「さっき会ったばかりのガキに対してよくそこまで感情的になれるわねっ!?」ガシッ

魔女は女勇者の首の皮を掴んだ。

女勇者『いたいっ、いたいよっ! のびるっ!』

魔女「来なさい!! 悪いけど今は2号を取り戻すのが優先ですわ!!」

魔女「……あんたのその 正義感かなにか知らないけど、私から言わせれば」

魔女「あんたはただの死にたがり自己犠牲バカですわよ?」

女勇者『でも……放っておけないよ。嫌なんだもん』

僧侶「さぁ、先を急ぎますよ。女戦士さんの言った通りなら ここから外へ出られます」

ペロ「街の何処に出るんだかは聞いてないんだけどねぇ……いいや、そこの犬勇者ちゃんは俺がまた上から引っ張り上げますよぅー」

魔女「いいからさっさと外へ出ちゃいなさいな」

ペロ「むぅ、へーへー……――――――」ガチャリ


4「こにゃにゃちわぁぁぁ〜〜〜〜〜〜……ここまでお疲れさん」


「!!」



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