過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
1- 20
934: ◆KzQg0Q/KK6[saga]
2013/07/12(金) 05:00:05.78 ID:+p/8ZSFk0
ド ド ド ド ド ド ド・・・

4『ムフゥー……』


4の巨大化に伴って屋敷が崩れてしまった!

逃げまどう手下の魔物と町の住人たち!まさに阿鼻叫喚の光景!

手下「4さま…どうか怒りを静めてくださいませ…」

手下「このままでは我々も巻き込まれてしまうぞ! 早く町から逃げるんだ!」

手下「い、一体どうしてこんなことに」

4の周りにうず巻く重々しい魔力。触れてしまうだけで異常をきたしてしまいそうな

植物は枯れ果て、町はみるみる内に錆びていった!もはや以前の面影は残ってはいない!

手下「アレから離れるんだぁぁぁーーーっ!! 殺されちまう!」

手下「かかか、か、体…俺の体が……と、とけ……」ジュウジュウ

手下「ひぃ――――――イヤャアアアアァァァ……」

大量の触手が動物や魔物の体を貫ぬき、生命力をぐんぐん吸収し始めた!

4『まだ……奴の毒が私を……回復しなければ……』

4『お前たち、私の未来のために……私を助けろ……もっと、もっと命を』

4の体は3による毒によっていまだ蝕まれ続けている!

回復を計り、まわりの生物たちを生贄に自分を治癒し続ける!

しかし、それでも毒は止まらず 4をじわじわと死へ導くのだ!

4『ここで……こんなところで終わったら……魔王サマ、私を助けて……』


4『オオオオオオオォォォォ……』


手下「  」カラカラ

手下「  」カラカラ


手下「ひ…干からびて死んでやがる。これがまともな奴のすることかよぉ!」

手下「まともじゃないんだよ!! いい加減気づけ!! あ、あの方は……」

魔物「私たちをただの餌としか見ていない……」

4『こんな、醜い姿でいたくない……しかし……オゴゴゴォ……!』



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
979Res/921.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice