過去ログ - 【咲:安価】京太郎「……家が無い」透華「その4ですわ!」【龍門渕】
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980: ◆0CXAHEj7Mc[saga]
2012/09/11(火) 01:13:55.39 ID:7T2PWi8b0
京太郎「……俺が愛しているのは佳織さんだけだ」

蒲原「ワハハ……泣かないぞ」

蒲原「知っているかきょーちゃん」

蒲原「佳織って言うのは魔性の女なんだぞ」

蒲原「今まで付き合った数も突きあった数も数知れず」

蒲原「お金を手に入れたらすぐポイする極悪の魔女なんだ」

蒲原「……そんな女より私のほうがきょーちゃんの恋人ふさわしいぞ」

京太郎「……今の俺には貴方の方が悪魔に見えますよ」

京太郎「例えどのように吹聴されようと俺は佳織さんの恋人です」

京太郎「絶対に裏切りません」

京太郎「だから、離してください」

蒲原「ワハハ……泣かないぞ」

蒲原「……なあきょーちゃん。なんで私じゃダメなんだ?」

蒲原「胸か。体型か?」

蒲原「それなら何とかしてみせる、何とかして見せるから」

蒲原「なあ、きょーちゃん……私の胸を揉んでくれないか」

蒲原「きょーちゃんのお好みのサイズまで育てるから……だから」

しゅるる、と縛られた縄がはずされる。

自由になった俺の右腕を蒲原さんは握って自分の胸に押し当てた。

だから俺は――

京太郎「っざけんな!!」

蒲原「わっ!?」

思い切り押し返した。

出口はどっちだ、きっとこっちだ。

走れ、走って逃げろ。

きっとどこかに蒲原さんの乗っていた車がある。

それに乗って逃げ出して。

……一刻も早く佳織さんに会いたい。


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