過去ログ - 奉太郎「古典部の日常」
1- 20
50: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:08:53.88 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「いや全く」

里志は苦笑いをし、言った。

里志「まあ、ホータローがちゃんと聞いていなかったのがいけないかな」
以下略



51: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:10:08.59 ID:mVZBQuHy0
おし、通った。

伊原は尚も何か言いたそうに見てくるが、反論する言葉が出てこないのだろう、口を噤んでいた。

里志「ホータローの言う事にも一理あるね、確かにそれじゃあただの読書好きの集まりだ」
以下略



52: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:11:28.10 ID:mVZBQuHy0
摩耶花「こういうのはどうかな、月1でも月2でもいいんだけど」

摩耶花「文集を1冊作るっていうのは」

なるほど、4人で一つを作れば内容は変化していく、確かにこれなら同じような内容にはならないかもしれない。
以下略



53: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:12:15.72 ID:mVZBQuHy0
通るか? 通るか?

俺の今年一番の強い願いはこれになりそうだ。

そんな願いが通ったのか、3人が口を開いた。
以下略



54: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:13:45.14 ID:mVZBQuHy0
える「起きるのはいつも、6時頃なんです」

える「今日は8時に学校の前に集合でした、折木さんのお家に皆で行くことになっていたので」

える「ですが私、少し寝坊してしまったんです、お恥ずかしながら」
以下略



55: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:14:35.31 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「その目覚ましが狂っていたんじゃないか?」

える「それはありえません。 いつも21時のテレビ番組に合わせて直しているんです」

テレビに合わせている、となればまず狂っていないだろう。
以下略



56: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:16:35.47 ID:mVZBQuHy0
俺は少し頭が痛くなるのを感じ、続けた。

奉太郎「じゃあ、寝坊して遅刻しそうになった。 これでいいか」

える「はい、そうですね」
以下略



57: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:17:36.61 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「まず」

奉太郎「千反田はいつも目覚ましを21時に合わせて寝ている」

奉太郎「次に、その目覚ましで起きている」
以下略



58: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:19:11.68 ID:mVZBQuHy0
里志「ううん……ああ、そうか!」

里志「プロ野球、だね」

奉太郎「そう、俺は野球に詳しくないからしらんが、何回か影響でテレビ放送を繰り下げているのは見ている」
以下略



59: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:20:48.80 ID:mVZBQuHy0
える「で、でも」

える「なるほどです!」

える「今度から違う番組も、チェックしないとダメですね……」
以下略



60: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:21:47.85 ID:mVZBQuHy0
以上で三話終わりです。

また明日、第四話投下致します。

支援ありがとうございました。


1002Res/604.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice