32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/13(木) 23:02:16.50 ID:LUQqvv7IO
事実狭い路地での範囲攻撃、こういうのが無能力者の上条にとってもっとも苦手な攻撃だ。
上条(げぇ!?)
麦野(もらった!例え下がっても追撃をかければ…!)
上条「…………」
だが例え今死がそこに迫っても、上条は絶対に退かない。もしそこから一歩でも逃げたら自分は一生不運なナニカに縛られ続けることになる。
そいつは"何があっても死なないよ、けど不運な目には遭い続けるからね"と言っている。
そんな得体のしれないモノにこれ以上自分の人生を弄ばれてたまるものか、選択肢を奪われなるものか。
上条(そんなオカルトめいた幻想はいつか必ずぶっ殺してやる。だからこんなとこで足を後ろに引く訳にいかねぇんだよ!)
麦野「消えな!」
光球がすぐ目の前に迫る。だが上条はまだ動かない。
麦野(右を避けてもすぐに左をぶち込んでやる!)
光球は確実に上条を飲み込んだ、そう麦野は確信した。
麦野(やった!)
ただそこには炭一つなかった。しかも目の前にも姿が見えない。
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