95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/11/17(土) 02:39:50.56 ID:gkXa7IAIO
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一方外のベンチでは上条がそろそろ五本目の缶コーヒーへ入るとこだった。
ピッ ガチャン アタリダヨ!
上条「アタリ……だと…………。んなバカな!?」
と咄嗟に病院の方を向く。反射ではなく頭が勝手に向いたのだ。
それと同時に光の柱が病院の建物を突き破りが学園都市の夜を貫いた。
それはあの超能力麦野沈利の『原子崩し』にも似ていたが明らかに規模が違い
ーーーー何よりとても"綺麗"であった。
上条「…………あぁぁーーー!!っくそ!!」ダッ
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それよりちょっと前
手術室
カエル顔「じゃあ一気にいくから、あとはよろしね?」
神裂「……はい。」ゴクッ
特殊な機器を使い、インデックスの巣食う元凶を取り除く。 そして除去が完了したその瞬間、待ってましたとばがりに学園都市に神の奇跡とやらが顕在する。
「ーーーー警告、第三章第二節。Index-Librorum-Prohibitorumーーーー禁書目録の『首輪』、第一から第三までの全結界の貫通を確認。再生準備………………失敗。『首輪』の自己再生は不可能、現状、10万3000冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します。」
眠っていたインデックスの目が開き、さらに眼球に真紅の魔法陣が浮かび上がる。
「『書庫』内の10万3000冊により、防壁を傷つけた魔術の術式を逆算……失敗。該当する魔術は発見できず。術式の構成を暴き、対侵入者用の特定魔術を組み上げます。」
カエル顔「……あとは君たちの戦いだ。門外漢の僕は逃げさせてもらうよ。」
神裂・ステイル「……。」
なぜインデックスが魔術を使えないのかもう少し考えるべきでした。まさか自分自身の首輪そのものに全てを注いでいたなんて……。
「ーーーー侵入者個人に対して最も有効な魔術の組み込みに成功しました。これより特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を撃破します。」
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