過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/21(金) 23:03:05.87 ID:cxiFKqAA0
賢者は目を閉じる。

少女の表情から、賢者は少女の確かな好意を感じていた。


賢者「……」


賢者と名乗る前、自分に想いを打ち明けてきた女性の顔。

あるいは、勇者を見つめるかつての仲間の眼差し。

そして、彼自身の苦い思い出……。

それらの記憶に、少女の表情を重ねている。


賢者「……」

賢者(……自惚れだろうか?)

賢者(……そうかもしれない)

賢者(分からない)

賢者(けれど……)

賢者「……」


賢者は考える。

自分に何ができるのかと。


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