過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:10:55.67 ID:slOqQVTB0
さらに視線を移す。

少女の同行者、もうひとつの足音の主に。


以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:11:53.07 ID:slOqQVTB0
早速診察をしたいという修道女の申し出に、賢者は応じ、ズボンを脱ぐ。


少女「わ、わっ」

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:13:37.52 ID:slOqQVTB0
修道女が、賢者の萎えた脚に触れる。


修道女「痛みます?」

以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:16:26.71 ID:slOqQVTB0
修道女「副業といいますか、神に仕えるものとしての務めですね」

賢者「そういうもんか……」

修道女「ただ……、専門は、薬学の方でして……」
以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:18:40.43 ID:slOqQVTB0
少女「薬学ってことは……お薬ですか?」

修道女「えぇ。薬の調合法や、効能なんかを、大学で――……」

少女「勉強してるんですか?」
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:19:07.20 ID:slOqQVTB0
賢者(どうして――……)

少女「ね、賢者様!」

賢者「……え、あ?」
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:19:41.60 ID:slOqQVTB0
少女「へぇぇ、全然知りませんでした……」

賢者「だが、そんな評価が何になる……。結局私は……」

少女「あっ! また暗い顔! 駄目ですよ! めっ!」
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:20:45.19 ID:slOqQVTB0
賢者「……確かに、痛みが退いた。軽くなった感じもするし……」

修道女「何よりです。でも……」

賢者「ん」
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:21:28.85 ID:slOqQVTB0
賢者「……立てない」

少女「そんな……」


以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:24:01.56 ID:slOqQVTB0
賢者「……けど、君は……、嫌じゃなかったのか」

修道女「え?」

賢者「その……、世界が滅ぶ、その原因になった男を診るなんて」
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:24:53.36 ID:slOqQVTB0
賢者「いや、だが……、勇者が逝き、魔王も攻めてくる……」

修道女「えぇ。ですがそれは、神の与えた試練なのです」

賢者「……神」
以下略



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