過去ログ - 杏子「サイレントヒル……?」
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273:[saga]
2012/10/20(土) 00:08:15.42 ID:J9mRY5GW0
『魔方陣が描かれた手帳』〜前半部〜


『○月△日
私がサイレントヒルに来てから、どれ位経つのだろう。

そんな事を考えながら探索していくと、一人の一般人に出会う。
性別は男で、歳は私と同じ世代位か。

どういう訳か既に、魔法少女の存在も知っているらしく、話がしやすかった。

彼の目的は、魔法少女である、死んでしまった彼女を『例の儀式』を使って、蘇生させる事。

私は、単純にオカルト趣味でこの町に訪れたかったという理由、それと魔法少女仲間の『あの子』を蘇生させるためにここに来た

私は、この町の探索を彼と協力して調査する事にした』


『○月△日
物事は非常にあっけない
私の目的が達成されてしまった。

そう……死んだはずの『あの子』に会った。

今日、あの子との再会に涙し、互いに喜びを分かち合う。
がしかし、悲しい事に昨日出合った、一般人の男・○○はいきなり軽蔑し、『キチガイ』と罵って、私の前から消えた。

一体どうしたのだろうか。

気がかりだが、今日はもう遅いから廃墟と化したアパートで寝ることに』


『○月△日
幸福は長く続かない。
彼女は死んだ

――いや、殺されてたと言うべきか。謎の三角頭に

思えば、なぜあの子は変身しなかったのか。
あの子の実力なら簡単に倒せたはずだ』

『○月△日
重要な書籍を見つける。
色々と驚愕すべき事実が載せられていた。

サイレントヒル伝説にまつわる重要な事実が

――妄想が具現化する町

その本には書かれていた。更に

――胸の奥の深層心理が、罪悪感が具現化する……と』


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