過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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641:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/01(土) 05:07:36.16 ID:1M2++lwbo

 でもわたしの思考は疑問を取り合わず、足は付近の公園を目指した。
 なぜかは分からない。  
  
 そして、そこには叔父bが居た。
 ベンチに座っている。なぜだろう? ひどく疲れ切っているように見える。 
 今きたばかり、というふうには見えない。様子がひどく落ち着いている。
 
 わたしが会ったときとは、衣服が違っているように見える、が、気のせいだろう。
 彼に服を買いかえるような余裕があったとも思えない。
 それともわたしは日時を誤解しているんだろうか。

 今日は八月三日。それで間違いはないはずなのだが。

 ……念のため、あとで確認してみよう。
 
「疲れてる?」

 わたしは彼に歩み寄って、そう訊ねてみた。何処で何をしていたのか、と問う気にはなれない。
 というより。

「それはダメだ」と誰かに言われている気がした。
 そういった感覚が多い。




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