過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 14:03:40.06 ID:v7ebsIP3o
つづく


674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 20:18:45.76 ID:iWRlOpzIO



675:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:06:46.59 ID:yWTuIqKIo



 
 わたしたちは静かに街を歩いた。先頭に立っているのはわたしだった。
以下略



676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:07:13.62 ID:yWTuIqKIo

 昔よく来たんだよなぁ、この銭湯。
 お湯につかりながらぼーっとしていると、体の疲れがすーっと取れて行った。
 
 うーん、ずっとこのままでいたい。
以下略



677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:08:10.24 ID:yWTuIqKIo

 なげやりに言葉を吐く。なんかもうどうでもよくなってきた。どうでもよくないんだけど。
 だいたい、魔法使いが丸投げしすぎなのだ。
 
 めんどくさい。
以下略



678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:08:49.40 ID:yWTuIqKIo

 めんどくさい。
 わたしはなんで死んだんだろう。どうせ入るなら川より銭湯に入ればよかったのだ。それなら死ななかった。きっと。

 ばかみたい。
以下略



679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:10:10.77 ID:yWTuIqKIo

「おはよう」

 と"わたし"が言った。

以下略



680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:10:36.60 ID:yWTuIqKIo




「え、だれ……?」
以下略



681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:11:39.79 ID:yWTuIqKIo

「んーとね」

 と"わたし"は少し子供っぽい口調で言った。

以下略



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/06(木) 14:12:07.26 ID:yWTuIqKIo

"わたし"は口籠る。
 わたしは考える。

 でも、そんなはずがないのだ。
以下略



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