過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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2012/12/18(火) 19:21:34.54 ID:h1CoNVIXo
「……ところで、君が控室で目を覚まして、あの子――姪aと会って、ケイくんと話をして、認識の食い違いを自覚した日」
お兄ちゃんは確認するような口調だった。
以下略
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2012/12/18(火) 19:22:03.14 ID:h1CoNVIXo
そして彼は口を開く。
「世界bの僕は、"この世界の姪"に執着がありそうな感じだったかな?」
以下略
743
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2012/12/18(火) 19:22:29.60 ID:h1CoNVIXo
「『代わりがいるからどうでもよくなったのか?』と君は言ったけど」
わたしは自分が、ついさっき、本屋の前でその言葉を発したことを、既に忘れかけていた。
以下略
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2012/12/18(火) 19:23:39.27 ID:h1CoNVIXo
まぁ、それについては確認できないことだからおいておこう、と彼は言う。
何の話なのか分からない。わたしには見えていないものが、お兄ちゃんには見えているんだろうか。
彼は考え込むような表情になる。わたしは。
以下略
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2012/12/18(火) 19:24:27.30 ID:h1CoNVIXo
「僕は別に君たちの目的だとか、魔法使いの目的だとか、事象を引き起こす具体的な手段なんかが知りたいわけじゃない。
僕が知りたいのは、僕の姪が、この世界における、この時間における僕の姪がどこにいるかなんだ。
そして、どうすれば、どこに行けば彼女をとりもどすことができるかどうかなんだ。
理屈に合っていようがいまいが関係ない。僕には、彼女をとりもどす以外の終わりなんていらない」
以下略
746
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2012/12/18(火) 19:25:12.91 ID:h1CoNVIXo
「後半の質問には、僕は一切答えられないけど、前半の質問には答えられる」
そしてお兄ちゃんは言った。
以下略
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2012/12/18(火) 19:25:43.09 ID:h1CoNVIXo
彼はひとつ咳払いをした。
「いや、待ってくれ。他にも一応理由はある」
以下略
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2012/12/18(火) 19:26:22.75 ID:h1CoNVIXo
◇
「とにかく」
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2012/12/18(火) 19:27:16.53 ID:h1CoNVIXo
つづく
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2012/12/18(火) 19:47:17.14 ID:cqcEhLtIO
マジでキャラクター、時間軸、世界を一度整理して欲しい
aとかbとかもうわけワカメ
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