過去ログ - 奉太郎「38度9分か……」
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179: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:12:44.17 ID:TvJv0Pak0
帰り道。俺は千反田を家まで送ることにした。

奉太郎「すまん、千反田。大口叩きながら結局取れなかった」

える「そんな……。わたしの方こそごめんなさい。三千円も使わせてしまって……」
以下略



180: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:14:25.10 ID:TvJv0Pak0
いかんいかん。俺がこんな顔をしていては。

せっかくのデートなのに、千反田まで曇らせるわけにはいかない。

手を握ろうと、手を彷徨わせる。だが千反田は。
以下略



181: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:15:43.59 ID:TvJv0Pak0
奉太郎「千反田」

える「何ですか?」

奉太郎「今日は楽しかったか?」
以下略



182: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:16:44.26 ID:TvJv0Pak0
景色が田園風景に変わりつつある。

千反田の家までは、まだもう少し距離がある。

時間は5時前だが、大分日は傾いてきた。
以下略



183: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:17:47.63 ID:TvJv0Pak0
千反田は、言うべきか少し迷っているようだったが、やがて決心したように口を開いた。

える「わたし、今日折木さんに言おうと思ってました。
  ……泊まっていってくださいって」

以下略



184: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:19:21.34 ID:TvJv0Pak0
奉太郎「お前は少し急ぎすぎだ。俺は何処へも逃げたりしないぞ。
   無理をすることはないんだ。お前なりにゆっくり答を見つければいい」

える「折木さん……」

以下略



185: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:20:38.36 ID:TvJv0Pak0
何だろう。まだ何かあるのだろうか?

える「図々しいお願いだとは承知しているのですが……。その、キス、してくれませんか?」

そう来たか。
以下略



186: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 14:24:59.39 ID:TvJv0Pak0
お終いです

いるかどうかわかりませんが、読んでくれた方、ありがとうございます
最初はエロ方向に話を振るつもりはなかったのだが、書いてたらそうなってしまいました

以下略



187: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 15:05:09.96 ID:TvJv0Pak0
暇なので、冒頭でえるたそが見ていた夢の内容でも書いていくかな


える「〜♪」

以下略



188: ◆axh.jP1Twpjg
2012/09/17(月) 15:12:44.17 ID:TvJv0Pak0
4階に着きました

古典部の部室は、一番向こう側です

わたしは今にもスキップしそうな足取りで、部室の方へ向かいます
以下略



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