過去ログ - 奉太郎「38度9分か……」
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223: ◆axh.jP1Twpjg[saga]
2012/09/21(金) 22:11:35.97 ID:YzhxCR+d0
や、待て。それは何だか……、まずい。

俺は恥ずかしさとくすぐったさで、身をよじる。

だが千反田は、なおも息をすることをやめない。

える「すぅ……、はぁ……、すぅ……、はぁ……」

もはや伊原は唖然としていた。里志は可笑しくて仕方ないのか、笑いを噛み殺している。

奉太郎「う……、あ、ち、たんだ……」

駄目だ、これ以上は……。

俺は我慢できずに立ち上がった。

える「あ……」

奉太郎「も、もういいだろう?」

える「はい……」

そう言いながら、千反田は明らかに残念そうだった。

える「またさせてくださいね」

奉太郎「う」

勘弁してくれ……。



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