24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 01:32:01.71 ID:YBScqHJV0
リビング。
上原「…はぁ」シュボッ
少女「たば、こ?」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/12(水) 01:39:17.96 ID:5Hu2Z/Qjo
駄目だ詠矢空希にしか見えない
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/12(水) 01:41:20.45 ID:Tq01YtlIO
痛いってかキモい
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 01:41:48.15 ID:YBScqHJV0
上原「さて、今から医者が来る訳だけど、先に断っておくことがある」
少女「………?」キョトン
上原「あんたの身体はもう“ほぼ死体”だ。この世に“死体から人間へ戻す”ことができる医者なんていない」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 01:54:40.65 ID:YBScqHJV0
上原(ほ、ほぼ死体だぞ? それなのにこんな…)ドキドキドキ
少女(……今のは、電気ですね)
上原「お、落ち着け。とりあえずもう一度寝てくれ」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:00:14.34 ID:YBScqHJV0
黄泉「……都合の悪いことに自分のことを覚えていない、と」
少女「はい…」
上原(これやばいんじゃね。俺殺される? いやあそこって人体実験しまくりだろ? ということは死ぬより恐ろしい目に遭うんじゃね? 切り刻まれるの? え、今死ぬ? 死んだほうがまし?)
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:07:54.34 ID:YBScqHJV0
黄泉「そりゃ、君は隔離する以外、戦闘スキルもないただの一般人だけどさ」
上原「言い返す言葉もない」
黄泉「自分の命も隔離している以上死ぬことはない訳でしょ?」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:15:04.17 ID:YBScqHJV0
黄泉「君の言うとおり、隔離しなければ彼女はもって数分の命だ。仮に最先端の医療施設でも延命がやっとだろう」
上原「だけど、骨が飛び出してるし現状のままじゃ…」
少女「………」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:20:41.92 ID:YBScqHJV0
上原「いや、世の中能力に憧れる人間ばっかりじゃないよ? まぁ僕は学園都市ができる前から生きていたけどさ。あんなところ近寄るのも嫌だ」
少女「……な、んさい?」
上原「あー、そこ聞いちゃう?」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:25:57.22 ID:YBScqHJV0
黄泉「僕の知り合いに冥土返しと呼ばれる名医がいる。彼ならあるいは…」
上原「じゃあ、呼ぼう。今すぐお手紙書こう!」
黄泉「あのね、君はバカじゃないのか? 科学の粋を集めた学園都市の中で名医と呼ばれる人間がこんなド田舎に来てくれると思っているのかい!?」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:30:33.95 ID:YBScqHJV0
黄泉「そんな訳ないでしょ!! もしかしてこいつのせい!? もしそうなら全殺しするけど、どうかな!? って、こいつ殺したら君も死ぬんだった! 悔しいわ―、こいつ殺せなくてほんと悔しいわー」
上原「うっせー! お前がこの子をパパッと治す技術もない藪医者なのが悪いんだろ!」
黄泉「………あ? 今なんつったよ?」ギロリ
183Res/126.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。