31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/12(水) 02:15:04.17 ID:YBScqHJV0
黄泉「君の言うとおり、隔離しなければ彼女はもって数分の命だ。仮に最先端の医療施設でも延命がやっとだろう」
上原「だけど、骨が飛び出してるし現状のままじゃ…」
少女「………」
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2012/09/12(水) 02:20:41.92 ID:YBScqHJV0
上原「いや、世の中能力に憧れる人間ばっかりじゃないよ? まぁ僕は学園都市ができる前から生きていたけどさ。あんなところ近寄るのも嫌だ」
少女「……な、んさい?」
上原「あー、そこ聞いちゃう?」
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2012/09/12(水) 02:25:57.22 ID:YBScqHJV0
黄泉「僕の知り合いに冥土返しと呼ばれる名医がいる。彼ならあるいは…」
上原「じゃあ、呼ぼう。今すぐお手紙書こう!」
黄泉「あのね、君はバカじゃないのか? 科学の粋を集めた学園都市の中で名医と呼ばれる人間がこんなド田舎に来てくれると思っているのかい!?」
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2012/09/12(水) 02:30:33.95 ID:YBScqHJV0
黄泉「そんな訳ないでしょ!! もしかしてこいつのせい!? もしそうなら全殺しするけど、どうかな!? って、こいつ殺したら君も死ぬんだった! 悔しいわ―、こいつ殺せなくてほんと悔しいわー」
上原「うっせー! お前がこの子をパパッと治す技術もない藪医者なのが悪いんだろ!」
黄泉「………あ? 今なんつったよ?」ギロリ
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2012/09/12(水) 02:37:31.76 ID:YBScqHJV0
翌日。
上原(くそっ、なんで生理現象は止まらないんだよ)ゴシゴシ
少女「……もうしわけ、ありません」
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2012/09/12(水) 02:40:54.24 ID:YBScqHJV0
車。
黄泉「君がしっかり支えてあげるんだよ」
上原「いや、隔離してる状態なんだから、何が起きたってこれ以上良くも悪くもならねーよ」
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2012/09/12(水) 02:44:36.05 ID:YBScqHJV0
上原「いつ乗っても、慣れないな」
黄泉「文明が怖いかい?」
上原「それなら電化製品に囲まれて生きてねーよ」
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2012/09/12(水) 02:50:27.60 ID:YBScqHJV0
黄泉「そういえば、どうしてあんな山へ?」
上原「ほんとだな」
少女「………にげ、てきた」
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2012/09/12(水) 03:01:21.35 ID:YBScqHJV0
数時間後。
上原「もう少しか?」
黄泉「そうだね。後小一時間で着くよ」
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2012/09/12(水) 03:08:14.91 ID:YBScqHJV0
上原「起きろ」ベシベシッ
黄泉「う、うーん……ここは?」
上原「俺が聞きたいよ」
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2012/09/12(水) 03:15:59.19 ID:YBScqHJV0
風呂行ってきま。
詠矢空希の情報見ました。……うん、否定できない笑
上原は詠矢△に比べて何一つ勝てる要素がないですorz
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