47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 01:23:39.33 ID:W11sPiiu0
上原「しかも存在を隔離するって言ったって、どう隔離できているか実際のところ自分でも分かっていない」
黄泉「はぁ? それなら彼女がいつ隔離状態が解けるか分からないってこと?」
上原「厳密に言えばそうだ。だが、それはない」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/13(木) 01:27:24.11 ID:sw4pNaUpo
オリキャラ、オリジナル展開は好きだけど
これは恐ろしくつまらないから期待はできない
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 01:37:47.51 ID:W11sPiiu0
上原「これも経験則だけど、質量じゃなく自分の認識している数字上の二つだ。水ならコップ一杯だろうとバケツ一杯だろうと“一杯”なら隔離できる」
黄泉「それが二つまで…」
上原「しかも、俺は俺自身の隔離を解く訳にはいかないから実質一つまでだ。その理由は言えない」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 01:45:01.42 ID:W11sPiiu0
黄泉「で、潜入は駄目。でも堂々行くこともできないって言うんじゃ、どうするんだい?」
上原「知るかよ。だから来たくなかったんだぁ。学園都市入れば能力者に殺されるんだーーー」
少女(なんで語る時だけ人が変わるんだろう…)ハァハァ
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 01:52:29.07 ID:W11sPiiu0
上原「………」
黄泉(それでも、僕の起こした事は学園都市でもごく一部の人間しか知らない。やはり僕が…)
上原「よし」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:17:28.23 ID:W11sPiiu0
学園都市内部。
上原「別に疲れないからいいけど、人を背負うのって楽じゃないな」
少女「すみません」ハァハァ
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:23:35.74 ID:W11sPiiu0
少女「………」ハァ……ハァ……
黄泉(これはかなり…いや、“すでに”…)
上原「身体はなんとか隔離できた。だけど、恐らくこいつの“生命力”みたいなものは隔離できていない」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:29:52.44 ID:W11sPiiu0
第七学区。
上原「すっかり夜だ」
黄泉「仕方ないよ。この広い学園都市を隠れながら、少女を一人背負って歩いてるんだから」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:34:54.91 ID:W11sPiiu0
病院前。
上原「着いた…のか?」
黄泉「ああ、そうだね」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:46:51.60 ID:W11sPiiu0
??「………」スッ
上原「………!!!!!?????」ビクゥッ
??「………!?」ビクッ
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/09/13(木) 02:59:23.69 ID:W11sPiiu0
ミサカ?「命の恩人に対し非情に申し上げにくいのですが、と、ミサカは少し遠慮気味に本題を切りだします」
上原「な、何かな?」ドキドキドキ
ミサカ?「この子の親である存在はすでに壊滅しています。この子もこのまま眠らせてあげるべきだ、と、ミサカは感情を押し殺して事実を述べます」
183Res/126.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。