過去ログ - 歳納京子の“さくひま”日記【ゆるゆり】
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/13(木) 22:12:56.10 ID:4zMPelADO
まぁ〜、あたしってば、口先の魔術師というか、良い励まし言葉を知ってるもんだな〜
多分、なんかの漫画のセリフなんだろうけど……


京子「……はっ!!って事は、あたしの普段の行動が悪いから、神様はあたしに大きいのを与えてくれないって事!!?」


自分で言うのもなんだけど、多分的を得た意見だと思う……
憐れ……あたし……


京子「あぅ〜………どうしよう〜!?」

向日葵「え?そ、それは別に………」


さて、またあたしに変な振りをされたこの真面目な後輩ちゃんは、返しの言葉を考え始めた

さぁ……一体どう返してくるのだろうか!?



向日葵「せ、先輩は、きっと色々なモノを貰っているのですわ!胸の大きさ以外に……」

京子「……え?例えば何を?」


向日葵「………あ、明るさ………ですわ……」

京子「……………

……ほぉ〜……」

向日葵「あ、あと!!頼もしさ、それに優しさ!!……とか………?」


京子「………なるほど。向日葵ちゃんの中でのあたしは、一に明るさ、二に頼もしさ、三に優しさ……って感じなんだね。」

向日葵「え!?………あ………ま、まぁ……」


………明るさ、頼もしさ、優しさ………

本当にその3つを思い描いて貰えてるなら、後輩ちゃんにとってのあたしはちゃんとした良い先輩なのかもしれないな………


京子「……本当は、うるさくて、変な事言ってきて、おまけにセクハラまでしてくるどうしようもない先輩………なんじゃないの?」


向日葵「!!……そ、そんな事は……」


京子「ごめんね……あたし、実は二重人格なんだ……」

向日葵「……はい……?」


ここで自分でもワケの分からない謎のシリアス展開……

京子「あたしの隠れたやんちゃな人格がたまに表に出てきては、周りの人に迷惑をかけてしまうんだ……。

でも、アイツだって、本当は頼れる先輩なんだからね!!」

向日葵「は……はぁ……」


京子「だから、これからも宜しくね!向日葵ちゃん。」


全然、何をまとめたのかも分からない締めの言葉

ただ、自信満々の笑みで後輩ちゃんの手を握った

話に付いていけてなさそうだった後輩ちゃんも、あたしの笑顔を見て少し安心したようで……


向日葵「は、はい。もちろんですわ!」


と、笑顔で返してくれた……


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