過去ログ - 槍兵「竜騎士になりたいんです」 役所「無理です」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/16(日) 01:50:02.52 ID:I3+cbe760


―――酒場



槍兵「そんな規約があるなんて全然知らなかった」

技師「ぶはははは!! ありえねぇぇぇwww」

槍兵「笑い事かよ技師! ようやく憧れの竜騎士になれると思ったのに、こんなのあんまりだ」

技師「んなこと言ったって、そういう決まりが出来ちまったんじゃ、くっくっww、しょうがねぇだろww」

竜騎士「俺の時はそんな規則はなかったがな。 確かに、竜の個体数は近年減少傾向にある。 俺が竜騎士となった時には右にも左もも竜騎士がいたものだが・・・・・・]

竜騎士「これも時代だと思って受け止めておけ」

槍兵「先輩はいいですよね。 自他共に認める有名な竜騎士になってるんですから」

竜騎士「そう恨み言を言うな。 こうやって、お前のヤケ酒に付き合ってやってるんだからな」

技師「そうだぞ。 俺だって親友の窮地に、急ぎの仕事を抜け出して駆けつけたっていうのに」

槍兵「お前はサボる理由が出来たから喜び勇んで駆けつけただけだろ」

技師「おおっと、名推理だな兄弟」

槍兵「序章で犯人が分かるくらい簡単だ」

竜騎士「・・・・・・しかし、そうなるとお前も現状に甘んじている場合では無くなったぞ」

槍兵「え・・・・・・と、言いますと?」

竜騎士「竜騎士を希望する者が誰でもなれる今までとは違い、役所が厳選すると言うんだから、それなりの実力を持っていないと、選考さえされないということだ」

技師「ちなみに、槍兵が竜騎士の選考基準になる可能性は・・・・・・」

竜騎士「現時点では難しいな。 まだまだ強さのランクとしては上がいるわけだから」

槍兵「そんなぁ・・・・・・」

技師「oh・・・・・・ご愁傷様」

槍兵「はぁ・・・・・・」

竜騎士「気を落とすのはまだ早いだろう。 直ぐに竜騎士選抜が始まるってわけじゃないんだ」

槍兵「ええ、まぁ・・・・・・」

竜騎士「逆に考えてみろ。 今のうちに実力をつけて、その時が来たらチャンスをモノにすればいいんだ。 幸運の女神には前髪しかないっていうだろ?」

槍兵「出来ることならロングヘアーの時に出会いたかった」


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