15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 14:50:01.40 ID:+1h5mk+to
「一人で待ってて、退屈だったろ。
今日は取材と撮影一本ずつだっけ」
「はい」
「なんだか売れっ子みたいになってきたよな」
プロデューサーが意地悪っぽく微笑んで続けた。
「じゃあご褒美だ。そんなに遠くないから歩いて行こうか」
ご褒美? なんだろう?
「よし、行くか」
「お弁当じゃないんですかぁ?」
「うん、外食だ。ごちそうしてやる」
ひとまず私は外出用の白い広つばのハットを深くかぶった。
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