過去ログ - 結標「私は、許さない」
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984:>>1[saga]
2012/11/13(火) 19:12:45.27 ID:z+i/PNeC0
スフィンクス「貴女は今日料理を作ろうとここに来ていた。しかし上条当麻が不在だったため断念することにした。ここまでは間違いはないな?」

美琴「ええ」

スフィンクス「行動は悪くないのだが、まだ先に踏み出していない。そのサイクルは上条当麻がいれば完成するが、不在ではなんの結果も残せない」

スフィンクス「強引さだ」

スフィンクス「上条当麻がいないのなら、家に押し入って、帰ってきたときのために料理をつくってあげればいい。プレゼントを渡したければ、監視カメラ網をハッキングして探し出せばいい」

美琴「なるほど……」

スフィンクス「すべては相手のためだ。なんの問題もないだろう?」

美琴「そうよね。問題なんてあるわけがないわ。夫婦の愛に障害があってはいけないもの」

スフィンクス「なにかをすることで、結果は自然とでてくる。たとえその先にあったのが終わりだったとしても」

美琴「あはははははははは。猫のくせにやるじゃない。いいわ、私はやってみせる。やるしかない。絶対にやり遂げてみせる」


タッタッタ……


スフィンクス「恨むなよ、少女。私はただ単にアドバイスをしただけだ。やったところで意味がないのはわかっている。上条当麻は女に決して振り向かない。それは未来永劫変わらない」







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